私は、45歳主婦です。現在は、関西在住ですが、夫の転勤を機に辞めてしまったパート先のコンビニのファミマは不満だらけでした。
私のイメージしていたコンビニとは違っていて、最初の面接の時から店長さんが頼りないなと不安だったのですが、働いていくうちにストレスが溜まりまくりました。勤務日数は、週に3日ぐらい、平日の午後でした。
頼りにならないぐうたら店長さん
まだ、仕事の内容や手順も分からず、ひとつひとつ教えてもらいたかった時期に、店長さんはいつも奥の部屋に座って何かを食べていました。
パート従業員には、タメ口で偉そうな口調で指示していて、全く動かない人でした。
そして、気分屋でイライラして怒っていたり、やたらハイテンションで巻き込んできたり、なるべく離れて絡まれない様に意識していました。
お客様によって態度を変える店長さん
私の働いていた時間帯が夕方ということもあり、お酒を買われるお客様も多くいました。
ある日、カゴ3つ分のお酒を買われたお客様が、大声で店長さんを呼び、全て自宅に運べ!と怒鳴ってきました。
店長さんは、ビクビクしながらそそくさと言う通りにお客様の自宅まで運んでいました。
私が、イライラしたのは、以前足腰の悪いおじいさんが荷物を持って来てくれませんか?と言った時、店長さんは横柄な態度で断っていて、私にも、お客様一人一人にそんなことしなくていい!と言っていたからです。
お酒を届けて戻って来た時、店長さんと目が合うと、気まずそうな顔をしていましたが、人間性が出ていて嫌だなと強く感じました。
トラブルに弱く責任感
店長さんへのイライラが募っていき、いつ辞めようかと悩んでいた頃、いつもの時間に行くと、お店の数メートル前から異臭がしていました。
まさかと思い入ってみると、汚い水が店の床一面にたまっていて、唖然としました。
店長さんが言うには、トイレの水が吹き出したとのことでしたが、そんな惨事でも店長さんはどこか人ごとで、ずっと文句を言っていました。
結局、業者さんにお願いをして解決しましたが、もう付いていけないなと思いました。
転勤を機に辞められた
不満ばかりのお店でしたが、転勤が決まり、辞めることができました。いろんな人が居ることを社会勉強だと前向きに捉えようとしてきましたが、後にも先にもこんなお店はありませんでした。
その数年後、友人から聞いたのですが、お店はなくなったそうです。コンビニ経営を持続させることは、店長さんの腕に掛かっているんだと、その難しさを知りました。
なので、今でもコンビニに買物に行くと、店長さんや店員さんを観察してしまう変な癖が付いてしまいました。
いざという時に、従業員を守ってくれる様な温かい職場や、お客様を大事にして皆さんに平等に接しているお店は、どんな困難にぶつかっても生き残れると思います。
忙しいのは我慢できますが、人間関係が最悪だったりストレスが溜まるお店は、さっさと辞めていいと思います。