子供が生まれる前、私は西松屋沼津店でパートをしていました。今回は実際に働いてみて感じたこと、困ったことを紹介しますね。
基本情報
所在地 | 静岡県沼津市 |
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店舗名 | 西松屋 |
勤務形態、シフトについて
私の勤務は週5日、休みは2週間毎に申請する希望制でした。土日もシフトは入りますので多くても4連勤です。
朝9時から17時まででうちお昼休憩が1時ありました。ギリギリの人数で回していたので休憩はみんな1人ずつ、みんな持ってきたお弁当をバックヤードで食べていましたよ。
仕事は主にレジ打ち、商品の品出しです。
働いてみてわかったことは週に2回トラックで本社から商品が発送されてくるので、その箱を倉庫まで運んで積み上げるという体力勝負の仕事があるということ!
だたレジ打ちをやっているだけの生温い現場ではありませんでした。大量の洋服はとにかく重くて重くて、その仕事はかなりきつかったです。
店長がみんな平等にきつい仕事に当たるようシフトを組んでいたためもれなく回ってきました。
ムカつくパートさん、タイムカードだから発生するズルい考え
西松屋の出退勤確認はタイムカードで行います。
1分でも遅れるとその分時給が減るので出勤時はみんな遅れずにやってきます。
ただ、退勤の時は1分でも残業すればそれもお金になるのが時給で働くパートのいいところ。正社員のようなサービス残業はありません。
しかしこれを逆手に取ったズルいパートさんがいました。
店長には17時で退勤するよう言われており特に仕事も残っていないのに店長が不在の時を狙って必ず18時まで勝手に残業していました。
すぐにそれは店長にバレましたがお客さん対応をしていた、とでも言えば現場を誰も見ていないのでそれ以上何も言えません。
その人はそうやって意味のない残業を3ヶ月くらいはやっていましたね~。
パート仲間からは完全に浮いていました。
それである時店長から、そのズルいパートさん以外のパートに対し、次の店長不在時にもしまた勝手に残業していたら何の仕事で残っているのかこっそり見てほしいとお願いがありました。
そして次の店長不在時、やっぱり17時で帰らないズルいパートさん。何をしているのか見てみると翌日やっても間に合う商品陳列をゆーっくり時間をかけてやっていました。
それを店長に報告し、ズルいパートさんは店長から咎められそれ以降勝手な残業をすることはなくなりましたとさ。
西松屋で働いていてよかったこと
あの頃はまだ子供がいなくて子供関連の商品に対する知識が全くありませんでした。
だからこそ事前に見ておきたいという気持ちもありました。
実際働いてみて子供関連の商品に対する知識は格段に増えましたね。例えば出産祝いにあげるなら、他の人と被りそうな洋服よりもお尻ふきウォーマーがおすすめとか、西松屋独自のプレミアムブランドは他の商品よりもしっかりした作りだとか。
タイや中国、ベトナムの工場で現地スタッフを雇って洋服は作られているので多少粗っぽくダメになりやすいという裏情報も聞くことができました。
子連れ客がほぼ100%なので店内を子供が走り回ったり迷子、落とし物もしょっちゅうでしたがいい勉強になりました。
スーパーでレジ打ちしているよりもあの頃の私にとっては西松屋が合っていたと思います。それが今の子育てにも役立っていますから。